2017/03/12 | BLOG
甘酒は「飲む美容液」「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な飲み物なのです。
疲労回復やからだの健康維持、若返りなど様々な効果があります。
もちろん、髪も美しくなります。
高価なサプリメントや美容液に勝るとも劣らない万能ドリンクなのです。何よりも簡単にそして安価で作れることも嬉しいですね。
今日は「生の米麹を使った甘酒」の効果や作り方についてお話いたします。
甘酒は冬に飲む機会が多いので、冬の飲み物だと思われがちですが、古来、夏バテ防止に飲まれており「栄養ドリンク」的存在だったのです。
甘酒には酵素、ビタミン類(B1、B12、B6)、天然の必須アミノ酸、コウジ酸などの栄養成分が多く含まれています。
【酵素】
酵素は消化吸収を助けてくれる働きがあります。甘酒の豊富な栄養を吸収します。
それから麹菌が出す糖化酵素により甘酒は甘くなるそうですよ。
【ビタミン類】
ビタミン類は免疫力アップ、老化防止、精神の安定などの効果があります。
ビタミンB群には以下のような効果があります。
ビタミンB1:疲労回復、ストレス緩和
ビタミンB12:貧血予防、不眠症予防
ビタミンB6:健康な肌や髪をつくる。
【必須アミノ酸】
人間のからだを維持するのに必要不可欠な必須アミノ酸。9種類の必須アミノ酸は体内で合成されないため食品から摂取しなければなりません。その必須アミノ酸を甘酒からすべて摂取できるのです。天然の必須アミノ酸には老化を防ぐ働きもあります。
【コウジ酸】
麹からしか生成されないコウジ酸にはメラニンの生成を抑えて美白効果があります。
そして甘酒には最強の抗酸化物質「エルゴチオネイン」も含まれています。
NHKの「あさイチ」でも紹介されました。
そんなエルゴチオネインのパワーは、
ビタミンEの7,000倍の抗酸化パワーを持つ。
DNAの損傷を防いでくれる。
過酸化脂質の生成を抑える。
光による肌の老化を抑える。
などの効果が期待できるそうです。
最強のアンチエイジングドリンクであることがわかりますよね!!
飲まないと損する気がします。
その甘酒の作り方は・・といえば「簡単」です。
私は手軽にできるマシンを用いて作ります。
【材料】
・生の米麹
・水
生の米麹(ほぐし状)を使用
500g/袋 ¥500程度で販売されています。約一週間分ですね。
※麹には、生タイプと乾燥タイプの2種類がありますが、最強のアンチエイジング甘酒は「生の米麹」からできるのです。生の米麹をオススメいたします!
しかしスーパーなどで店頭販売していないので専門店でネット注文しています。
分量ですが私は目分量です。もちろん作り始めたころは計量していました。準備に時間をかけることが面倒になり、いつからか目分量で作るようになりました。まったく問題ありません。もし甘いと感じる仕上がりなら飲む際にミネラルウォーターを足せば良いだけです。私は毎日美味しくいただいています。
生の米麹:1に対して水:2〜2.5 の感じです。
テキトウな説明で申し訳ございません。
専用の容器に材料を入れマシンにセットするだけ。
設定温度は60度、発酵時間は10時間です。
これで美味しい甘酒の出来上がりです。
余談ですが、私は完成した甘酒を常温で一晩放置しています。自然発酵が進み一段と甘みが増して美味しくなります。うっかり冷蔵庫に入れ忘れても大丈夫です。
ただし、夏場はオススメできません。
甘酒のレシピや作り方(炊飯器でも作れるそうです)はネット検索すると掲載されていますので参考にして下さいね。
生麹甘酒、ぜひ一度お試しください。