2018/04/05

毛細血管の働きを良くすると、薄...


毛細血管に血液が流れなくなり血管が消えてしまうことを ” ゴースト血管 ” といいます。

毛細血管は、細胞の一つひとつに酸素と栄養を運ぶ役割がありますが、ゴースト血管になると、細胞に隈なく酸素などが運ばれず、血管が退縮しやがて毛細血管と細胞が死にます。

毛細血管のゴースト化は、認知症や骨粗鬆症、肝機能低下、腎機能低下、冷え性、シワやたるみ、薄毛を引き起こすのです。

美容編では、薄毛やシワ、たるみを予防する方法などを詳しくご説明いたします。

 




ご来店いただくお客様からよく「白髪や薄毛の原因は何ですか?」とご質問をいただきますが

血流が悪いことが一番の原因です。しかし「毛細血管が消えて」血流が悪い方は要注意なのです。

毛細血管が消えると、細胞に十分な酸素と栄養を届けることができなくなります。それと同時に、毛細血管には細胞内の老廃物の排出を行う役割がありますが、不要な物質の排出ができず蓄積することで、様々な病気を引き起こすことになるのです。

 

髪の毛母細胞にも毛細血管から酸素や栄養が届けられています。しかし、その毛細血管が無くなると十分な栄養などが届かず、髪は成長できないまま細毛となって抜け落ちるのです。これがヘアサイクルを乱し薄毛を進行させていきます。

シワやたるみも同じなのです。

 

CARINA GINZA では、頭皮の血流はもちろんですが『ゴースト血管診断』を行っております。

血管診断を希望されるお客様は、遠慮なく担当者までお申し付け下さい。

ただし、血管診断の予約は受け付けておりませんので、当日の予約状況によっては、ご希望に添えない場合もございます。

予めご了承ください.。尚、施術を受けられたお客様が対象です

 

【ゴースト血管診断】

薬指の皮膚が薄くなっている爪の付け根部分を血流スコープで観測します。

指先の毛細血管の状態は、からだ全体の毛細血管の様子と同等と判断して良いそうです。

健康な毛細血管は、画面に6〜7本※の綺麗なU字型の血管が並んでいます。

等間隔に同じ長さで真っすぐ伸びていると良いといわれています。   ※倍率300倍で観察した場合です

 

ゴースト血管は、血管の本数が減少し間引かれたようになります。

U字型も真っ直ぐではなく「クニャクニャ」しており、血液の流れるスピードも遅くなっています。

 

 

当サロンの血流スコープで観察した毛細血管の様子です。

U字型血管は、等間隔で長さも同等、真っすぐ伸びた良い血管のように見えますが、画面左側の血管が1本消えているのがわかります。

 


本来、真っすぐ伸びたU字型血管が「クニャクニャ」しており、血管の長さが短縮しています。

 

ゴースト血管の修復、改善は、日常生活を少し改善することで簡単にできます。まずは初めてみませんか!

・リキャップ・プロで頭皮マッサージすることで毛細血管の働きを良くする

・睡眠を十分にとる

・入浴は湯船につかり血液の流れを良くする

・運動する(スキップなどふくらはぎを動かすと良い)

・ケイヒエキス(シナモン)やルイボスティ、ヒハツなどを摂取する

 

毛細血管は加齢とともに減少していく。それは自然の摂理ですが、生活習慣を改めることでがゴースト血管の増加を食い止められるのです。また、管が残っている間は、血流を上げることで毛細血管を再生できるのです。

 


ヘッドスパは全身の血流を良くして、毛細血管のゴースト化を予防・再生することができます。薄毛や白髪、シワ・たるみが気になる方は、全身の血流を上げると良いです。

 


後編は、毛細血管を再生して認知症や骨粗鬆症を予防するです。【健康編】もご覧ください。